ChatGPT、ずっと素のチャット欄だけで使ってませんでした?
僕はそうでした。設定とかプロジェクト機能とか、聞いたことはあるんですけど「どうせわからん」ってなって、ずっと避けてたんですよ。
でもある日、思い切って設定入れてみたら、ChatGPTの使い勝手がまるっと変わったんですよね。嘘の情報減るし、毎回同じこと説明しなくていいし、文体も安定する。遊びで方言入れたりもできる。
今回はその「素のチャットからもう一歩進む使い方」を、画面を開くところから一個ずつ書いていきます。初めて触る人でも迷わないように、ボタン名まで全部書きます。
素のChatGPTを使ってた頃の不満
設定とかプロジェクト機能を使う前、ChatGPTを使ってて感じてた不満があるんですよ。
- 嘘の情報を平気で返してくる
- 毎回「僕は車屋で…」って自己紹介しないと文脈が伝わらない
- 同じような質問しても答えがブレる
- 文体がコロコロ変わる(急に丁寧になったり、急にフレンドリーになったり)
- 関係ない情報まで盛り込んでくる
これ、たぶんChatGPT使ってる人の8割くらいが感じてる不満だと思うんですよ。でも「こういうもんだ」って諦めて使ってる人が多い。
解決方法はあります。それが「カスタム指示」と「プロジェクト機能」です。難しくないんで、順番にやっていきましょう。
まずやること:ChatGPTにログインする
まず前提として、ChatGPTにログインしてる状態から始めます。
- ブラウザを開く(Chrome、Safari、Edgeなど)
- アドレスバーに「https://chat.openai.com/」と打って開く
- 「ログイン」ボタンをクリック
- メールアドレスとパスワードでログイン(GoogleアカウントでもOK)
ログインできたら、いつものチャット画面が出てきます。ここからスタートです。
アカウント持ってない人は「サインアップ」から無料で作れます。クレジットカードもいりません。
カスタム指示の設定方法【1クリック1アクションで解説】
まずやるのが「カスタム指示」です。これはChatGPTに「僕はこういう人で、こういう答え方をしてほしい」って先に伝えておく機能です。一回設定すれば、毎回自己紹介しなくて済むようになります。
手順1:設定画面を開く
- ChatGPTの画面、左下にある自分の名前(またはアカウントアイコン)をクリック
- 出てきたメニューの中から「設定」をクリック
- 左側のメニューから「パーソナライズ」をクリック
- 「カスタム指示」の項目を探してクリック
これでカスタム指示の入力画面が開きます。空欄が2つ出てきます。
手順2:2つの空欄に何を書くか
カスタム指示には2つの欄があります。
📋 カスタム指示の2つの欄
① ChatGPTに知っておいてほしいこと
→自分の情報を書く欄
② ChatGPTにどう応答してほしいか
→答え方のルールを書く欄
ここに何を書くかで、ChatGPTの使い勝手がガラッと変わります。
手順3:実際に入れる内容(コピペ用)
「何を書けばいいかわからん」ってなると思うんで、僕が実際に使ってる内容をベースに例を出します。コピペして自分用に書き換えてください。
📋 ① ChatGPTに知っておいてほしいこと(例)
・宮崎県在住の45歳、自動車修理・車検業の個人事業主
・WordPressブログ「mukiguri.com」を運営中
・YouTubeショート動画も制作している
・パソコンとAIを少しずつ覚えている途中
・ブログのテーマは「AIとパソコンで『できる』を増やしていく実践ブログ」
ここには「自分が誰か」「何をしてる人か」を書きます。AIが答える時に、この情報を踏まえて答えてくれるようになります。
📋 ② ChatGPTにどう応答してほしいか(例)
・嘘や推測で答えない。わからないことは「わからない」と正直に答える
・「未来が変わる」「可能性は無限大」「誰でも簡単」などのAIっぽい表現は使わない
・短い文で話しかけるように答える
・専門用語は避け、わからない時は説明を入れる
・話し言葉で「〜なんですよね」「〜って感じです」のような口調OK
・名言っぽくまとめず、ボソッと本音を混ぜる
ここには「答え方のルール」を書きます。特に重要なのが「嘘をつかない」って指示です。これ入れとくと、ChatGPTが知ったかぶりして適当なこと言う確率がグッと減ります。
手順4:保存する
- 2つの欄に内容を書いたら、画面下の「保存」ボタンをクリック
- 「保存しました」って表示が出たら完了
- 右上の「×」ボタンで設定画面を閉じる
これでカスタム指示の設定は完了です。これからChatGPTに質問する時、毎回この内容を踏まえて答えてくれるようになります。
遊びとして:方言を入れてみる
カスタム指示、真面目な使い方だけじゃなくて遊びにも使えます。
例えば「答え方のルール」の欄に、こう書き足してみてください。
📋 遊びの追加指示(例)
・答える時、宮崎弁を少し混ぜる(語尾に「〜じゃが」「〜やっちゃ」など)
・たまに昭和のおっさん風のツッコミを入れる
これ入れると、ChatGPTが急に親しみやすくなるんですよw 真面目な質問にも宮崎弁で答えてくれたりして、ちょっと笑える。
方言じゃなくても、関西弁とかキャラ設定とか、いろいろ遊べます。仕事で使うChatGPTと、遊び用のChatGPTを使い分けるのもアリです(プロジェクト機能で分けられます。後で解説します)。
プロジェクト機能とは何か
次が「プロジェクト機能」です。
これは何かというと、特定の用途専用のChatGPTを作れる機能です。例えば「ブログ記事用」「YouTubeショート用」「車修理メモ用」みたいに、用途ごとに別の指示を入れたChatGPTを用意できる。
カスタム指示は「全体に効く指示」、プロジェクト機能は「そのプロジェクト内だけに効く指示」です。両方併用できます。
これ、めちゃくちゃ便利なんですよ。ブログ書く時とYouTubeの台本書く時で、文体とか禁止事項とか違うじゃないですか。プロジェクト分けとけば、毎回切り替えなくていい。
プロジェクトの作り方【1クリック1アクションで解説】
手順1:新しいプロジェクトを作る
- ChatGPTの画面、左側のサイドバーを見る
- 「プロジェクト」という項目を探す
- 「プロジェクト」の右側にある「+」ボタンをクリック
- プロジェクト名を入力する画面が出る
- 名前を入力(例:「YouTubeショート用」)
- 「作成」ボタンをクリック
これで新しいプロジェクトができます。
手順2:プロジェクトに指示を入れる
- 作ったプロジェクトをクリックして開く
- プロジェクト画面の右上または上部にある「指示」または「カスタム指示」のボタンをクリック
- このプロジェクト専用の指示を入れる欄が開く
- 用途に応じた指示を書く
- 「保存」ボタンをクリック
手順3:実際に入れる内容(ブログ記事用の例)
例として、僕が実際にブログ記事用のプロジェクトに入れてる指示を、一部だけ抜粋して紹介します。全部は長すぎるんで、重要な部分だけ。
📋 ブログ記事用プロジェクトの指示例(抜粋)
【ブログ方向性】
・AI初心者向け
・パソコン苦手な人向け
・普通の人目線
・昭和生まれのリアル
・「一緒に進む」空気感を大事にする
・情報商材っぽくしない
・煽りすぎない
【禁止表現】
・「未来が変わる」
・「可能性は無限大」
・「誰でも簡単」
・AIっぽい綺麗すぎる言い回し
・名言っぽくまとめない
【文章ルール】
・綺麗にまとめすぎない
・短文を混ぜる
・口語中心
・「〜なんですよね」「〜って感じです」OK
・ボソッと本音を混ぜる
こんな感じで「方向性」「禁止表現」「文章ルール」って分けて書くと、ChatGPTがそれに沿って書いてくれるようになります。
手順4:YouTubeショート用の例
YouTubeショート用のプロジェクトはまた別の指示を入れます。
📋 YouTubeショート用プロジェクトの指示例(抜粋)
【ショート構成ルール】
・最初の1秒で視聴者を止める
・難しい説明をしすぎない
・実際どう感じたかを入れる
・最後は「試してみようかな」で終わらせる
・ブログ導線を自然に入れる
【出力形式】
・タイトル
・冒頭フック
・ナレーション
・シーンイメージ
・説明文
・最後の導線
これ入れとくと、ChatGPTに「次のショート台本作って」って言うだけで、毎回この形式で出してくれます。毎回「タイトル・フック・ナレーション…」って指定しなくていい。
プロジェクトの使い分け方
プロジェクトは複数作れます。僕が実際に作ってるのはこんな感じです。
- ブログ記事用
- YouTubeショート用
- 車修理メモ用(自分用の整備記録とかメモ整理に)
用途ごとに分けると、頭の切り替えが楽です。「今からブログ書く」って時はブログ用プロジェクトを開く、「YouTube用」って時はYouTube用を開く。それだけ。
素のチャットだと「今からブログ用で書いてほしいんだけど…」って毎回前置きしないといけないんですよ。プロジェクト分けてれば、その前置きが要らない。地味だけど、毎日使うとめちゃくちゃ時短になります。
設定とプロジェクトを使い始めて変わったこと
素のチャットから、カスタム指示とプロジェクト使い始めて何が変わったかというと、こんな感じです。
- 嘘の情報が明らかに減った
- 毎回の自己紹介が要らなくなった
- 文体が安定するようになった
- 用途ごとの切り替えが一瞬になった
- 「これブログ用?」って毎回確認しなくて済む
地味なんですけど、毎日使うと差がでかいんですよ。
正直、最初は「設定なんて面倒くさい」って思ってたんですよね。でも一回入れちゃえば、後はずっと使えるんで、最初の10分だけ我慢して入れる価値はあります。
よくある質問
Q. カスタム指示は無料プランでも使えますか?
使えます。プロジェクト機能も無料プランで使えるようになってます(2026年5月現在)。
Q. カスタム指示の内容って、他の人に見られたりしませんか?
自分のアカウント内だけで使われます。他のユーザーには見えません。ただしOpenAI側のシステムには情報が渡るので、超個人的な情報(マイナンバーとか口座番号とか)は書かない方がいいです。
Q. プロジェクトは何個まで作れますか?
プランによって上限が違いますが、無料プランでも複数作れます。とりあえず3〜5個くらい作っといて、足りなくなったら整理するくらいで大丈夫です。
Q. 設定した内容を後から変えられますか?
いつでも変更できます。設定画面に戻って書き換えて、保存ボタンを押すだけ。試行錯誤しながら自分に合った指示にしていけばいいです。
Q. プロジェクトを削除したい場合は?
プロジェクトを開いた状態で、設定アイコンまたは「…」メニューから「削除」を選べます。中のチャット履歴も一緒に消えるので注意してください。
次にやってみてほしいこと
この記事読んだら、まずやってほしいのが2つあります。
- カスタム指示に「嘘や推測で答えない」の一文だけでも入れてみる
- プロジェクトを1個だけ作ってみる(用途は何でもOK)
全部一気にやらなくていいです。まず1つだけ。それだけでChatGPTの使い勝手が変わるのを体感できます。
「設定とかプロジェクトとか避けてた」って人ほど、効果を感じやすいと思います。僕がそうだったんで。
ちなみに次の記事で、Claudeの同じような設定方法も書きます。ChatGPTとClaude両方使ってる人は、両方設定しとくと作業効率がガラッと変わりますよ。
関連記事
ChatGPTの基本から知りたい人はこちら。
ChatGPTの完全ガイドはこっち。
プロンプトの書き方を知りたい人はこちら。
プロンプトをもっと詳しく学びたい人はこっち。
もっと本格的に学びたい人向け
今回の設定やプロジェクト機能は基本的な使い方ですけど、AIをもっと本格的に仕事や副業に活かしたいなら、独学だと限界がきます。僕も独学でやってますが、判断つかない場面は普通にあります。
AI×ライティングを仕事にしたいならライジョブの無料カウンセリングがあります。AIライティングに特化したスクールで、まず話だけ聞いてみるのもアリです。
まとめ
ChatGPTの設定とプロジェクト機能の使い方、画面を開くところから一個ずつ書きました。
「どうせわからん」って避けてた人ほど、効果が大きい機能なんで、まず1個だけでも試してみてください。
次回はClaudeの同じような設定方法を書きます。ChatGPT派の人もClaude派の人も両方使うのが一番強いんで、合わせて読んでもらえると嬉しいです。
まあそんな感じです。

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